「恵方巻とは、縁起物」
季節の魚を紹介する本連載ですが、今回はちょっと変わった志向でお届けします。
恵方巻って?
節分に食べると縁起が良いとされる太巻きのことです。節分は暦の上で立春の前日にあたり、季節の区切り目になります。その日に恵方(歳徳神の在する方位のこと)に向かい無言で丸かぶりすることで、願いが叶うと言われています。
具材は七福神にちなんだ七種の具を使うことで「福」を「巻き込む」と意味付けされています。
起源は?
元々、大阪を中心とした関西の文化から発祥というところはわかっていますが、いつの時代から始まったかは不明です。関東で根付き始めたのは2000年前後で、定着しつつある文化です。
おしどりの恵方巻は?
色々と歴史を紐解きましたが、食べるなら美味しいものをご提供したいと思い、完成したのが、おしどりの恵方巻です。
そのこだわりは全て職人による手作り。節分当日に明け方から仕込み、一本一本丁寧に仕上げています。ですので、同じものは二つと出来ません。
ジャンボな福が皆様に訪れますように、丹精込めてお作り致します。