「サーモンと言えば寿司ネタ、人気ナンバーワン!」
サーモンと鮭の違いって?
サーモンというと脂のたっぷり乗ったオレンジ色の身が特徴ですが、実際にどんな魚がご存知ですか?
よくサーモンと鮭は一緒と聞きますが、実はちょっと違います。
一般的にサーモンというと鮭や鱒(ます)種全般のことを指します。
一方、鮭というと日本では白鮭のことを指しています。
白鮭というと北海道でヒグマにすくい上げられているアレのことですが、
時しらずや鮭児(けいじ)などもこの白鮭のことです。
今回はサーモン特集ということで、鮭の話はまた今度にしましょう。
「サーモンの種類」
さて、サーモンと鮭の違いがわかったところで、次はサーモンとはどんな魚かという話。
先ほど書いた通り、サーモンとは特定の魚を指しているわけではなく、鮭鱒種全般のことを指しています。
様々な種類がある中で有名なのが、アトランティックサーモンとトラウトサーモンです。
(↑おしどりに届いた生アトランティックサーモン)
■アトランティックサーモン
読んで字の如くアトランティック(大西洋)サーモン(鮭)で日本名は大西洋鮭のことです。
・大きさ:1m前後
・産地:主にノルウェー 他にチリ、カナダ、ロシア、オーストラリアなど
■トラウトサーモン
海面養殖したニジマスのことをトラウトサーモンと言います。
・大きさ:70cm前後
・産地:主にチリ 他にノルウェー、カナダ、ロシア、オーストラリアなど
どちらも味・質ともに優れており、世界中で養殖がさかんです。
■栄養
①血液の流れをよくする(エイコサペンタエン酸)
②脳細胞を活性化させる(ドコサヘキサエン酸) など
(↑アトランティックサーモンの切り身)