本日よりおしどり寿司全店で配布中の紙版「おしどり通信」はご覧になられましたか?
その中の連載企画「胃袋通信」は年末年始にピッタリの鯛麺をご紹介しています。
誌面の関係上、細かくお伝えできないためホームページにて
今回の鯛のさばき方をご紹介します。
特にこの季節は需要があり、比較的魚屋さんなどでも手に入りやすいです。
「めで鯛」と言われるだけあり、縁起物の魚ですね。
さて、今回使用するのは大分産の真鯛です。
大きさは1.5kgくらいです。
だいたいこれで4-5人前はあります。
では早速さばいていきましょう。
①まずはウロコを取っていきます。
なかなか家庭にはないかもしれませんが、このウロコ取りを使うとスムーズに行えます。
色々な魚にも使えるので、この機会に手に入れるのもいいかもしれません。
②次に内臓を取ります。
内臓はエラから下腹部にかけてありますので、
まずはエラから切れ目を入れます。
*ピンボケですみません。。
③次に腹を切り内蔵をキレイに取り出します。
ここでキレイに取っておくと煮込んだ時に灰汁が少なくあります。
④内蔵が取れたら片身だけ取っていきます。
片身だけという理由は煮込んだ時に火が伝わりやすいということと、
せっかくなら生の刺身も味わった方が2度美味しいということなので、
残りの身の使用方法はご自由に!
⑤片身が取れました。
血合いがキレイに取れてない場合はここで丁寧に取っておきましょう。
⑥最後に大胆に切れ目を入れて完成です。
切れ目を入れることで身をほぐしやすくなり、火も通りやすくなります。